宮崎てげうま産直便

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JA宮崎中央

生産農家に聞く、黒皮かぼちゃのおいしい食べ方 2015.5.3

福岡ソフトバンクホークスが毎年2月にキャンプするアイビースタジアムのある宮崎市生目(いきめ)地区。
ここは農業の盛んな地域でもあります。
この生目地区を中心に40年以上前から栽培されているのが黒皮かぼちゃです。この黒皮かぼちゃは、表面が黒いごつごつとした皮で覆われていて、一般的なかぼちゃよりも小振りです。関西を中心に料亭等で多く使われ、黒皮と黄色い身のコントラストや、煮崩れがしにくいといった特長から煮物料理に向いていると言われています。
この黒皮かぼちゃを長年栽培されている富永信行さんのお宅にお伺いしました。富永さんは黒かぼちゃの栽培を20年近くされていて、JA宮崎中央宮崎中央の黒皮かぼちゃの前生産部会長でもいらっしゃいます。
今回は富永さんの奥様、友紀子さんに黒皮かぼちゃを料理していただき、料理する際のポイントや特長、そのおいしさなどをお聞きしました

今回は薄切りをオリーブオイルで焼く料理をご紹介いただきます。黒皮かぼちゃはごつごつ感のある黒皮が特徴です。見た目と違い、一般のかぼちゃに比べ皮はやわらかく、そのままカットできます。
かぼちゃを裏返し、半分にカットします。種はスプーンでくりぬきます。慣れると簡単だそうです。種を取 ったら、さらに半分にカットします。2人でつまむ程度であればこの4分の1あればよいとのこと。

5㎜から8㎜くらいの薄切りにし、電子レンジで4分程度加熱します。カットしてフライパンで焼くこともできますが、かなり時間がかかるのと焦げやすくなるので下ごしらえとして電子レンジを使うほうがよいそうです。

フライパンを熱し、オリーブオイルを適宜入れます。そこにかぼちゃの薄切りを並べていきます。ひっくり返しながら両面を焼きます。少し焦げ目がつくくらいがよいそうです。

焼いているところの動画はこちらです。

焼きあがったら、皿に盛り、岩塩(食塩でも可)を適量ふります。最後に黒こしょうをお好みでふりかけて完成です。

黒皮かぼちゃは一般のかぼちゃほど甘くなくさっぱりとした甘さです。オリーブオイルとはとても相性がよく、黒こしょうがさらに味をひきたてます。

お話によると、黒皮かぼちゃはメインというよりちょっと一品とか、付け合せとして使うのによいようです。

友紀子さんはいろいろなイベントで黒皮かぼちゃを使った料理を披露されているそうで、味わってもらって黒皮かぼちゃのよさ、おいしさを知ってもらうことに積極的に取り組まれています。大事に育てたかぼちゃを、その味を知ってもらいたい、そしておいしく食べてもらいたい、生産者の思いがうかがえます。

黒皮かぼちゃは、煮崩れしない、さっぱりとした甘さ、皮ごと食べる食感などに特色があるとのことです。
皮をむく必要がなく、種も簡単にくりぬけ、さらに電子レンジで加熱すれば手軽な食材となります。

カレーに入れたり、味噌汁に入れるだけでもおいしくいただけるそうです。

関西の料亭でも使われている黒皮かぼちゃですが、身近に使うのにも向いている食材です。